型枠工事の魅力

型枠大工とは

型枠工事と言われても、イメージできる人はあまり居ないでしょう。異業種の方々と名刺交換をする際など、「型枠工事って何ですか?」と聞かれる事も多々あります。
わかりやすくお話すると、コンクリートで建設物を作る際、コンクリートを流し込む前の「型」を作る仕事です。

ほとんどの鉄筋コンクリートの建物は、この型枠工事によって作られています。
一般住宅の基礎工事でも型枠工事を行いますので、実は皆さんの身近なところで活躍している業種で、街づくりの礎となる重要な仕事なのです。

型枠大工の人手不足は深刻!?
だからこそ今、技術を習得すべき!

近年、型枠大工の人手不足は深刻と言われており、「工事現場で稼働する職人さん」、「職人をマネジメントする技術者」の両方が足りていないと言われています。

ですが、将来も建設・建築業の仕事はなくなることはなく、職人さんの需要は必ず残るでしょう。その時、一人前の技術を身に着けたあなたが必要となるのです。

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坂西工務店は、
資格取得や独立を応援します!

日々の業務や課題に取り組む時、社員に求められるのは主体性をもって意思決定をして成果を上げることが大切です。受け身ではなく自らが能動的に行動することが新しい価値の創造につながると考えています。常に向上心や意欲をもって成長したいと思い続ける方を求めています。

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型枠工事の流れ

01型枠の拾い出し
(型枠加工図の作成)

パソコンを使って、施工図面から、柱、壁、梁、スラブ(天井・床)等の形状、寸法、数量等を拾い出して加工図を作成。必要資材の数量を積算し、型枠の加工ができるように準備します。

02加工(板割り)

加工場で、拾い出し作業で作成した加工図をもとに、材料(合板、桟木)を切断して、型枠(合板、桟木を組立てパネルや柱型・梁型・補助など)を製作します。

03墨出し

施工図面をもとに、現場で型枠を組立てる柱、壁などの位置を、床に線や印で表す作業です。線や印を付けるのに、墨壺を使用するので墨だしと呼んでいます。

04型枠の建込

あらかじめ加工しておいた枠を墨だしした墨に合わせて、建てていく作業です。型枠の建込の精度が、建物全体の出来を左右する重要な作業となります。 また型枠は、建物の精度と強度が必要とされるため、組立作業中は垂直・水平に注意をしながら作業をします。型枠を建てた後は、コンクリートを入れても変形しないように鋼管で締め付けます。

05コンクリートの打設

コンクリートを型枠に流し込む作業です。流動性のあるコンクリートを流し込むため、型枠にかなりの側圧がかかるので、型枠大工は打設中、常に型枠の点検を行います。

06型枠の解体

型枠の中へ流し込んだコンクリートが固まり、強度が出た時点で型枠を取り外します。危険を伴う作業ですので、解体は壁、梁、スラブの順に日数をおいて解体していきます。

採用担当者より

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